※当科では緩和ケア専任看護師を導入しています。

外来担当表

※午後14：00～17：00

	月	火	水	木	金	土
午前	－	－	－	－	－	－
午後	予約外来	予約外来	予約外来	予約外来	予約外来	－

緩和ケア外来に関して

※　原則予約外来となりますが、お急ぎの際には直接ご連絡下さい。

予約受付は、担当看護師長までご連絡下さい。（月～土 8：30-17：30迄）
　　TEL：099-226-8181（中央病院代表）

---

緩和ケア科 医師プロフィール

担当医師

---

当院の目指す緩和ケア

天陽会中央病院は、救命と治療を第一の使命とし、創立以来、医療活動を実践してまいりました。年間１２００台を超える救急車の受入れも、その信念の基に３６５日２４時間体制で行い、当院ででき得る最善の治療を行っています。

しかし、医療の受け手である患者さんは、身体面のみならず精神的にも社会的にも様々な苦痛を抱え、闘病生活を送っておられます。私たちは救命だけでなく、患者さんが苦痛を我慢することなく過ごすことができるようにという思いから、急性期病棟における緩和ケアを実践をしてまいりました。

どのような状況の患者さんにも医療の基本として緩和ケアを提供する。そして今必要な治療・ケアを、今行うという当院の信念を基本とし、患者さんが病を抱えながらもその人らしく生きていくお手伝いをさせていただく。それが当院の目指す緩和ケアです。

---

緩和ケアとは

「緩和ケア」とは、「何もせずただ死を待つだけのあきらめの治療」と思われがちですがそうではありません。体の痛みだけでなく、病気になったことで生じる患者さんやそのご家族の心配事や不安、苦悩を和らげることを積極的に行う医療であり、それを通して患者さんやご家族のQOL（生活の質）を高めることを目的としています。

その目的を達成するために緩和ケアでは、それぞれの専門職種（医師、薬剤師、看護師、MSW、理学療法士、栄養士など）がチームを組み、患者さんが少しでも今まで通りの生活を営むことが出来るよう支援させていただきます。

---

緩和ケア病棟・外来の役割

• 1．患者さんの苦痛をやわらげ、その人らしく生活するお手伝いをさせ ていただきます。
• 2．ご家族のご心配や不安に対するケアをさせていただきます。
• 3．在宅で介護をなさっているご家族のご都合で急に治療、処置、 ケアが必要になった場合の入院の受け入れをさせていただきます。
• 4．在宅で介護をなさっているご家族のご都合で短期入院をご希望さ れる場合のご入院も可能です。
• 5．緩和ケア外来通院での症状緩和も可能です。
• 6．セカンド・オピニオン外来もできます。

※セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の、専門的な知識を持った第三者に、求めた「意見」の事。または、「意見を求める行為」の事。

---

緩和ケアＱ＆Ａ

• Q.どのような方が入院できるのでしょうか？また入院する時期は？
• 
  A：基本的に悪性腫瘍の患者さんで、がんによる症状の緩和が必要な方が対象です。入院する時期は決まってませ んが、手術や抗がん剤などの治療よりも、症状緩和が必要な状況であれば入院可能です。
  
• 
  Q. 緩和ケア病棟ではどのような治療をするのですか？
• 
  A：手術や抗がん剤などの治療ではなく、がんに伴う痛みなどの身体的・精神的な苦痛の緩和を行います。
• 
  Q. 通院や在宅での緩和ケアができますか？
• 
  A：外来での症状緩和も実施しております。自宅での療養をご希望の場合は、専門スタッフが在宅へ向けてお手伝いいたします。
• 
  Q. 告知をしないと入院できないのでしょうか？
• 
  A：患者さんご自身がご自分の症状や緩和ケア病棟について理解されていることが望ましいですが、それが入院の条件ではありません。緩和ケア病棟では患者さんの求めに応じて、患者さんの状態を考慮しながら、お話しをさせていただきます。
• 
  Q. 入院費は保険が使えるのでしょうか？
• 
  A：医療費は国民健康保険や社会保険など各種健康保険が適用されます。高額療養助成制度や所得によっては食事代が軽減される制度も適用されます。医療費以外には差額室料、食事代、病衣代等が必要となります。

---

緩和ケア スタッフ紹介

緩和ケア病棟では、患者さんやご家族の皆様に様々な職種の医療者が随時待機しております。

• 緩和ケア病棟長　医師　専任（１名）　兼務（１名）　非常勤（１名）
• 病棟看護スタッフ　18名
• 社会福祉士　1名（専任）
• 担当薬剤師：患者さんごとに担当の薬剤師がおります。
• 理学療法士（兼務）
• 栄養士：2名（兼務）

---

---